【福井】忘れられない貴重な時間に【進学塾ダーウィン】
みなさんこんにちは。
もうすぐ5月になりますね。
例年であれば、ゴールデンウィークが間近に迫り、わくわくする時期ですが、今年は出かけることもままならず、じっと家にいることを余儀なくされてしまいました。
ここで感じることは、「日常という幸せ」です。
学校に通い、友達と楽しくしゃべり、部活動で汗を流し、休みの日は家族と出かける。
今まで当然だったことが、突然、特別なことになってしまいました。
本当にこの新型コロナウィルスの流行は、私たちにとって未曽有のできごとだと思います。
しかし歴史を振り返ってみると、このような病気が蔓延したことは世界中で多々ありました。
そのうちの一つに、17世紀の中ごろ、ロンドンで蔓延したペストがあります。
このときのニュートンのことが新聞のコラムに掲載されていました。
大学が閉鎖されたため、ニュートンは故郷で1年半過ごし、その期間に万有引力の法則や微分積分学を確立したそうです。
この期間を「創造的休暇」と後にいわれるようになったとか。
またコラムはこのような言葉でしめられていました。
「この休校は学生にとって生涯忘れられないに違いない。貴重な時間だったと思える過ごし方をしてほしい」
私も本当にそう思います。
このコロナ禍が落ちつくころ、「あのとき○○をやっておいて本当によかった」と、一つでも思えるものを作っておくことが大切だと感じています。
2020年4月27日
進学塾ダーウィン やしろ校
教室長 松田 聡夫