【福井】中3生学力診断テストまであと1ヶ月!【進学塾ダーウィン】

10月も半ば・・・。秋晴れが続き、過ごしやすくなりましたが、一日の寒暖の差が激しい時節柄。

 

体調管理は万全ですか?

 

各中学校では、期末テスト、中3確認テストがほぼ終了し、

 

いよいよ、中3生にとって志望校を決める目安となる重要なテストである「学力診断テスト」まで1ヶ月を切る時期となりました。

 

今回は「学力診断テスト」について述べたいと思います。

 

過去4年の「学力診断テスト」五教科平均点(推計)の変化

 

 H29(2017)   H30(2018)   R1(2019)   R2(2020) 

  270点     276点     290点     281点

 

 

H29(2017)の学力診断テストの平均点はここ数年間の最低点で、その背景には、2018年度福井県県立高校一般入試が、2020年度大学入試制度改革に伴い、従来とは大きく変化したことが挙げられます。

 

変更点は大きく2つ。1つは、記述・論述型の問題を拡充されたほか、英語と数学の学力検査で選択問題が導入されたこと、もう1つは、英検を入試活用したこと(2020年度より廃止)。

 

1つ目の記述・論述型の問題拡充がH29学診では平均点低下に大きく影響しました。

 

教科によって異なりますが、具体例を挙げると

 

社会においては

H28 記述問題9

→ H29 記述問題12 (70字以上~90字以内の記述1問含む)

→ H30 記述問題10 (80字以上~120字以内の記述1問含む)

→ R1  記述問題14 (長文記述なし)

→ R2   記述問題13 (長文記述なし)

 

社会のみならず、他教科でも、記述・論述型の問題が多く取り入れられ、知識活用力や情報分析力などを測り、考えを論理的に説明する問題や資料やグラフを多面的に分析・考察する問題が拡充され、今では当たり前になってきています。

 

 

昨年度より、中3確認テストが4月進級テストから見開き3ページ構成(一昨年までは8月確認テストから)となり、更に論理的に説明する問題資料やグラフを多面的に分析・考察する問題の傾向は強まっています。特に今年度は教科書改訂もあり、英語を筆頭に各教科の難易度が間違いなく上がっています

 

 

学診まで、あと1ヶ月・・・。ダーウィンでは、通常授業に加え、

 

10月15日㈮~19日㈫ 各教室にて、「中3秋期講習」,

 

10月30日㈯,31㈰ ユニオンプラザ福井にて、「中3学診特訓」を実施します。

 

中3生にとっては、年内に「学診」→「後期中間」→「確認⑥」と約2週間おきにテストが実施されることとなります。

 

直近のテストに向けて、一歩ずつ確実に、気を緩めることなく、頑張っていきましょう!

 

 

 

2021年10月12日

進学塾ダーウィン四ツ居校

教室長 吉田 俊寿