【福井】日々変わる学び【進学塾ダーウィン】

こんにちは。

 

ダーウィン丸岡校の石黒です。

 

今日は日々変わる学びに関して、気になる記事を紹介します。

 

 

 

先週の新聞にて

 

「政府の教育再生実行会議は高校在学中に聴講した大学の授業について、進学先の大学が卒業単位として認定するように提言する方針を固めた。高校と大学の在籍期間を柔軟にすることで、学力や意欲に応じて留学などの選択肢をとりやすくし、多様な人材育成につなげる狙いがある。」

 

とのことでした。

 

現時点では、高校生が聴講した大学に進学することが前提で、卒業単位として認めるケースが一般的です。早稲田大学などが実施しています。

 

 

 

このことでどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

 

高校生は大学卒業に必要な単位(124単位)を前倒しで行い取得しやすくなります。

 

その結果、4年を待たずに124単位を取り終えることができ、余った時間を就職前の留学や資格の取得に費やすことができます

 

また、大学院に進学希望の生徒には、早期の大学卒業を認めるそうです。大学側は優秀な学生を呼び込めるメリットがあります。

 

 

 

世界との競争が激しい今、国際競争に勝っていくためには人材の育成が急務です。

 

今の私たちに置き直してみると、小学生だから小学生の学習内容で、中学生だから中学生の学習内容という決められた学習範囲ではなく、得意教科であれば学年の枠を飛び越えて、先の学年の内容を行うことを意味します。

 

私たちも既成概念にとらわれず、多様なニーズに応えたいと思います。

 

 

2021年6月1日

ダーウィン個別指導学院丸岡校

教室長 石黒 泰之