【福井】大学進学について【進学塾ダーウィン】
こんにちは。ダーウィン丸岡校の石黒です。
先日高校入試が終了しましたが、今日は大学進学について話したいと思います。
今年の大学入試までは1年ではなく、残り9か月になりました。
高校1年生の生徒は「やっと受験生が終わって、高校生になれた。」と思っているかもしれませんが、この瞬間から大学入試に向けてはすでにスタートしているのです。
今日は高校入学後に3年後に向けて準備を始めたA君の話をしたいと思います。
今から3年前・・・。
私が担当していたA君は高校入試でもう少しのところで志望校に不合格になりました。合否の発表がでたその日にお母さんは教室に来られて、テーブルで泣きながら今の率直な気持ちを仰っていました。
「入試前1ヶ月前になっても、家でゲームをしていました。私は、それを取り上げることができなかった…。それが今すごく後悔しています。」
私は昨日のことのように覚えています。本人との合否後の面談の時にも、最後まで追い込むことができずに甘さがあったことを後悔していました。そしてA君はH高校に入学していきました。
A君とは卒塾後も夜遅くに自転車で家路に急ぐところを何度か見かけました。その時にA君は、「福井で自習して今から帰るところです。」とのこと。
勉強をするところと休むところをしっかりわけてメリハリをつけて勉強量を確保してたのでしょう。
また、友達でライバルのB君の存在も大きかったと思います。B君も中学時に私が担当していましたが、高校入学後も切磋琢磨できる仲であったのだと思います。
A君はこの春大阪大学経済学部に合格していました。
志望校に合格した子も涙をのんだ子も、高校に入っての勉強の習慣でその後の結果は大きく変わります。
コツコツ愚直に努力すること、できそうだけど難しいこのことを当たり前にできた子だけが志望の大学に合格できると思います。
大学入試にむけた備えを早くに始めましょう。
非受験学年であれば、主要3教科(国数英)の強化を強くお薦めします。
2021年4月20日
ダーウィン個別指導学院丸岡校
教室長 石黒 泰之