【福井】自由な時間の使い方一つが、多く差を生み出す【進学塾ダーウィン】

こんにちは。

 

ダーウィン丸岡校の石黒です。

 

遅くなりましたが、2021年もダーウィングループをよろしくお願い致します。

 

 

さて、福井は先週大雪に見舞われました。多くの小中学校が突然の休校になり、生徒の皆さんは学校から追加の宿題等もほぼ出されることなく、自由な時間が生まれたのではないでしょうか。

 

冬休みが短かったこともあり喜んだ生徒もいるでしょうが、皆さんはこの期間をどのように使われましたか?

 

多くを無駄に過ごしたという生徒は、次の話をしっかりと読んで気を引き締めて下さい。

 

 

 

今年は春先の休校があったせいで、学校は夏休みや冬休みを返上して授業時間を確保してきました。

 

理由として、その学年の授業をその学年中に終わらせることがあります。

 

もう1つの理由としてこの3月にある中学校の教科書改訂により英語の内容が大きく変わり、移行措置内容を次の学年に上がる前に行う必要があるからです。

 

 

移行措置がどのくらいあるのかと言いますと、ざっくり3分の1です。

 

例えば、中1→中2になるとき、行うべき移行措置内容としては

・be動詞の過去形 ・過去進行形 

・不定詞 ・動名詞 ・感嘆文やlookの2文型など

があります。これは、いままで中2で習っていた内容で、中2の半分ぐらいの内容を中1で行うのです。

 

また、中2→中3で言えば、

・受動態 ・疑問詞+不定詞 

・It for toの構文など

があります。

 

 

これから学ぶことは、中1生はこれまでの中1・2の内容、中2生はこれまでの中2・3の内容、中3生は中3・高1の内容です。

 

中学までで習う単語数はこれまでの約2倍の2,500個です。これぐらい大きく変わるのです。

 

 

そして、先日行われた大学入試共通テストの英語の平均点は、大手予備校予想でreadingとlisteningは100点満点中50点中盤と難しくなっています。

 

しっかり対策をしてきた高3生でも点数が取れない状況があるのです。

 

 

わからなかったところの復習ができるのは、このような時ぐらいです。

 

本当は、予習を進めて来年度に備えたい。

 

自由な時間の使い方一つが、多く差を生み出すのです。

 

 

 

2021年1月21日

ダーウィン個別指導学院丸岡校

教室長 石黒 泰之