【福井】学診・確認テストまであとわずか・・・【進学塾ダーウィン】
中3生にとって、志望校を決める重要な「学力診断テスト」まで、あとわずか。
四ツ居校でも生徒のボルテージが日増しに高まっております。
毎日のように自習に来て、集中して学習する姿に嬉しさを感じます。
毎回、中3生の話になるので、今回は、中2生についての話をします。
四ツ居校では、3週間前から、確認テストに向けて、家庭学習用課題を出しております。
特に中2生は、やる気になっている生徒が多く、学校の宿題、塾の課題に取り組む自習生が増えております。
中2といえば、「中二病」という言葉を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
「中二病」とは・・・
「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。
「中二病」という言葉によいイメージはないですが、子供の成長過程において、大人びた言動は思春期には誰でも見られます。
苦いコーヒーを飲んでみたり、何でもやればできると思ったり・・・。
背伸びしがちな言動や大人びた言動は、承認欲求から生まれてくるものです。
承認欲求とは、
「他者から認められたい、自分を価値ある存在と認めたい。」
という欲求のことを指します。
塾という仕事柄、多数の中学生と接してきて20数年。
「僕はここにいるんだぞ」「私はここにいるよ」といった生徒の承認欲求を満たすために私はこの仕事をしているのだと感じます。
「成績を伸ばす」という絶対的な使命だけでなく、生徒にとって「居心地の良い空間」づくりを大事にしています。
生徒とのコミュニケ―ションを密にとり、いろんなことを「ほめる」、ときには「叱る」。そして、ともに喜びを分かち合う・・・といった具合に。
中2生は、「中二病」という言葉があるように、中弛みのしやすい時期とも言えます。
中3生になってからも、勉強に対する高いモチベーションを維持できるよう、今の中3生の頑張る姿を手本に、更に良い方向に成長していくことを願っています。
2020年10月29日
進学塾ダーウィン四ツ居校
教室長 吉田 俊寿