【福井】敗者の共通点とは【進学塾ダーウィン】
こんにちは。
ダーウィン丸岡校の石黒です。
気づけば中3の学力診断テストまであと40日程度になりました。ほとんどの中3生が目の色を変え、勉強に真剣に向き合っています。ここでさらに他者を引き離す、もしくは差を詰めるためには、人より多くの勉強量と効率の良さが求められます。
ここからが勝負の時です。
さて、今日私が紹介したいのは、敗者の共通点について。
「歴史上の勝者を見る必要はない。たまたま勝つ事もある。でも敗者には共通点が存在する。」
歴史上の敗者の共通点は以下の3つである。
- 情報不足
- 慢心 (俺は出来るよと自信がある状態)
- 思い込み (これでいいはずだと思う状態)
1についてですが、これを受験に置き換えて考えてみます。受験における情報とは「テストの傾向と難易度」。数学の問題難易度はどのくらいなのか、英語の問題の傾向はどのようなものかといったところ。テストで高得点を取るためには、相手(テスト)を知らなければなりません。
続いて2について…。人は勝手に自分の事を平均以上だと思い、自分は賢いと思うようです。それが慢心です。
「俺ならいける!」「余裕だ!」と思いこむと情報収集もしなくなり、思い込みを疑うこともなくなります。すると、思考は停止し、現状を保つことがやっとになります。この状況をつくらないためには、「自分はまだまだだ!」と思えるかどうかです。
最後に3についてですが、受験生に置き直すと、「この勉強時間で足りている」とか「この答えの出し方はこれしかない」と思うことです。思い込みは、自分自身の柔軟性を欠如させます。そうすると、少し傾向が変わった問題が出題されたときに、対応できなくなることがあります。
上記三つの内容と自分とを照らし合わせてみてください。共通する部分はありましたか?
今一度自分の在り方を見直して、受験という大きなハードルを乗り越えてください。
2020年9月25日
ダーウィン個別指導学院丸岡校
教室長 石黒 泰之