【福井】~一生忘れない受験に~【進学塾ダーウィン】

もうすぐ夏休みに突入しますね!例年になく、遅い、短い夏休みとなります。中学、高校、大学受験生にとっては【勝負の夏】です。この夏の過ごし方の如何によって、今後を大きく左右するとても重要な夏です。悔いのない、本気の夏にしていきましょう。

一生に何度とない受験。自分の長い人生において、一生の糧となるようなそんな受験になってくれることを願っています。

 

私も、大学入試は鮮明に記憶に残っています。今回はそのエピソードを・・・。

高校時代いわゆるおちこぼれの私でした。高3になりこのままではまずいと思い、必死に勉強しました。奇跡の合格を信じて。

そしてここから、なんと、本当に奇跡が起こりはじめます

 

センター試験。傾向が変わり、試験中泣きそうになりながら解いていた英語で過去最高点、さらに選択した物理(物理or化学)の難易度が低く、これも過去最高点など、予想以上の出来。漢文がとんでもないことになったのは内緒です。

 

次は大学の二次試験。科目は英語と総合問題。最後の試練は英語でおとずれました。

私を苦しめた単語「nuts」

この単語を試験中、ずっと「ヌッツ」と考えていました。正しくは「ナッツ」で、そのときはクルミという意味。「ヌッツ」と隣の受験生の快調に進むペンの音に惑わされ、解答用紙は20分もの間白紙でした。完全に終わったと思いました。

しかしここで最後の奇跡が・・・。急に発音が「ナッツ!?」と舞い降りてきて、意味もクルミだとわかり、改めて文章を読んでみると・・・。私が以前にテレビで見たことのあった「カラスの頭脳の高さ」に関する文章でした。テレビで見たことが、ほぼそのまま英語に書かれていました。そこからは怒涛の追い込みで解答用紙を埋めました。

結果は「合格」

 

今となって感じるのは、「奇跡の合格の裏側には、奇跡の合格を起こせるだけの努力がある」ということ。少なからず、受験では大逆転ということが起こります。しかし、それは勝手に起こったことではなく、必ず理由が存在します。

奇跡を起こすだけの努力をした人にだけ、奇跡の合格のチャンスは巡ってくるのだと思います。私の場合、積み重ねが努力が「ナッツ」のひらめきにつながったのでしょう。

 

「努力」。これはどんな場面においても役に立ちます。受験生のみなさん、受験勉強を通して、努力することの素晴らしさをいっぱい味わってくださいね!

ダーウィングループで一緒に努力してみませんか。いつでもお待ちしております!

 

 

2020年7月27日

ダーウィン個別指導学院

福大前校教室長 関口 雅仁