【福井】95%の子どもに身についていない能力【進学塾ダーウィン】

小中学校の休校が延長になり、更なる持久戦の雰囲気を呈してきました。

 

 

 

学校の授業がないことで子どもたちの勉強時間は著しく減少しているようです。

 

 

 

特に中3生や高3生は受験のこともあり、不安な気持ちでいっぱいかと思われます。

 

 

 

保護者の方としても、昼間はお仕事で家にいられないケースも多く、お子さまの自宅での過ごし方に不安や焦りを感じているのではないでしょうか。

 

 

 

そこで今回は、「保護者の目が行き届かない環境での学習」についてお話ししていきます。

 

 

 

 

「自己管理」の意識をもつ

 

 

 

何も言わなければずっとゲームをしていたり、漫画を読んでいたりと自堕落な生活を送ってしまいがちなのが子どもというものです(かくいう私もそうでした汗)

 

 

 

そういったお子さまに足りていないものは「自己管理能力」です。

 

 

 

自己管理能力とは「自分をどう律し、管理し、コントロールするかという能力」です。

 

 

 

日常生活に例えると「明日早起きするために、夜はテレビを見るのをやめて寝よう」というもの。

 

 

 

これを勉強に置き換えてみると「次の中間テストで良い点数を取るために、数学のワークを3周解こう」ということになります。

 

 

 

とは言ってもこれは単なる理想に過ぎず、現実ではそう簡単に自らを律することはできません。

 

 

 

これには原因が2つあります。

 

 

 

 

①モチベーションが続かない

 

 

 

「3日坊主」という言葉がありますね。

 

 

 

この言葉に対して身に覚えがある方はたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

 

理由はそれぞれでしょうが、根源にあるものは「モチベーションの喪失」です。

 

 

 

人間には感情があるため、モチベーションの昇降は仕方のないことです。

 

 

 

なので、「この問題を解き終わったら休憩する」「英単語を10個覚えたらYouTubeを観る」などといったご褒美を用意しましょう。

 

 

 

そうすることでモチベーションの維持、ひいては自己管理能力の向上を図ることができます。

 

 

 

 

②目標を立て間違えている

 

 

 

「身の丈以上のことを望むと身を滅ぼす」と言われるように、何事もサイズ感が重要です。

 

 

 

「次のテストで5教科満点をとる!」という目標は、聞こえはいいですがHow(どのように)の部分が思いつきません。

 

 

 

目標のために何をすればいいのか分からない、というのは自己管理能力の欠如の現れです。

 

 

 

まずは小さい目標でもいいので、「少し頑張れば手が届く目標」を掲げてみましょう。

 

 

 

その際は「休校期間中は毎日2時間勉強する」「休み明けのテストで400点以上とる」などのように、具体的な数字を盛り込むようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の目の届かない環境下では、子どもが自ら考え、自ら行動することが最善です。

 

 

 

しかし、言うは易く行うは難し・・・95%の子どもはできないでしょう。

 

 

 

そう考えると、近くでサポートしてくれる存在はやはり大きいものです。

 

 

 

ダーウィンでは5月以降、通常授業とオンライン授業の2Wayで運営していく予定です。

 

 

 

授業を通じて、上記の「自己管理能力」も伸ばしていきます。

 

 

 

休校が長引いていることによる不安感を払拭するため、お子さまの自己管理能力の向上のため、ダーウィンでは全力でサポートさせていただきます。

 

 

 

詳細はお近くの教室までお電話ください。

 

 

 

 

2020年5月4日

進学塾ダーウィン武生校

教室長 中島 雄介