【福井】言い訳から脱する学習法を【進学塾ダーウィン】
学力診断テストの結果も返却されてきました。
我が校の生徒達も「成績が上がってきた」「満足するような結果を残せた」という声も上がってきて嬉しいのですが、一方で「あの問題、ホントだったら解けたのに…」という話をする生徒もいて悔しい限りです。
次は何とかこの言い訳から脱してほしいです。
テストでの言い訳は2種類あるように思えます。
①時間が足りなかった…
②ケアレスミスした…
どちらの言い訳もお子さんから聞かれることが多いのでは?
それぞれに対して、自分は次のようにアドバイスしています。
まず①については、普段の学習から時間制限を設定すること。
テストの過去問などを取り組むときは、タイマーを用意して、大問毎に時間を決めて取り組む癖をつけさせます。
タイマーを使うと集中力も高まり、学習効果も必ず上がります。
次に、それぞれの試験の傾向と対策をしておくこと。
自分なりに解く順番や、時間配分をシミュレーションしてから試験に臨むようにすることです。
次に②についてですが、「試験でするミスは、普段の学習でもしているミスである」としっかり理解することです。
数学の計算間違いが多い生徒は、普段から「答えを見ながら」解いていたりするのでは?
また、英語のスペルミスが多い生徒は、答え合わせ時に細かくスペルの間違いをチェックしていなかったりするのでは?
入試が近づいてきている受験生にとっては焦りもある時期です。
だからこそ、じっくりと腰を据えた勉強をもう一度見直してもらいたいと思います。
今回の学診が伸びなかった生徒もまだまだ諦める時期ではありません。
ダーウィン各校でも、教室長中心に講師一丸となり入試まで精一杯指導にあたっていきます。
2019年11月15日
ダーウィン個別指導学院 福大前校
教室長 和田 一輝