【福井】英検習得のための勉強法【進学塾ダーウィン】

英検第2回の一次試験も終わりました。

 

今回も中学生を中心に多くの生徒が受験しています。

 

特に、中3生にとっては今回が入試加点に反映される最後の試験になりますので取り組み方にも熱が入っていました。

 

福大前校でも英検準2級を受ける生徒さんたちに指導をおこないましたが、英検対策用の自学自習の量の少なさは感じました。(学校の学習でいっぱいで手が回らないのは理解していますが…) 

 

ただ、英検には傾向があるので、しっかり問題集で勉強する必要がありますね。

 

 

英検対策はどのようにすればよいか

 

 

最近、書店でも多くの種類の英検対策のテキストを目にすることができます。

 

ただその中からでも、テキストとしては、①英単語帳 ②問題形式ドリル ③過去問 の3種類があるといいです。

 

さらに、時間がなければ②③はどちらかがあればいいでしょう。

 

高校生の生徒ならば現在使っている単語帳でもいいのですが、英検用を活用するのがいいでしょう。

 

 

①英単語帳は?

 

まずは、英単語は7.8割の形でいいので毎日多くの単語を規則よく覚えていくことです。

 

1週目で大事なのは、理解している単語と理解していない単語を区分けすること。

 

最初で分からなかった単語はしっかりとチェックを入れておいてください。

 

そして、先日の復習と新しい単語を1日ワンセットでこなしていくのが大事です。

 

 

②問題形式ドリルは?

 

次に、問題形式ドリルはインプット用として利用しましょう。

 

問題を解いたときに分からなかった語彙・文法問題/長文問題のどちらにも、赤シートで隠せるようにきちんと赤ペンで書きこんでいくのが大事です。

 

問題をこなした後も必ず、赤シートで隠してその文を理解できるように何度も音読しましょう。

 

 

③過去問は?

 

過去問は最後のアウトプット用に使いましょう。

 

過去3回分程度を時間を計りながら解きましょう。

 

そして、問題を解くリズムを意識しましょう。

 

 

結局大事なことは!

 

どんなにいいテキストでも、本当に使いこなさないと意味がないものです。

 

大事なことは理解できるまで何度もやってみることです。

 

ぼろぼろになるまで問題集を活かしてください。

 

結果は比例してついてくるはずですよ。

 

 

2018年10月19日

ダーウィン個別指導学院 福大前校

教室長 和田 一輝