「人よりも+α勉強すること」について
先日、金メダリストの高橋尚子さんから直接ランニングを指導していただけるというイベントがあり参加しました。
自分は走ることに興味があるので、トレーニング方法の実践はもちろん参考になったのですが、説得力があったのは練習への向き合い方の話でした。
継続は力なり
「現役時代は腹筋2000回(朝1000回、夜1000回)が当たり前でした。」とのこと。「顔洗い、歯磨き、腹筋1000回、それが日常になれば誰でもできますよ。」とのこと。
他にも、中学時代にある日本代表クラスの選手からアドバイスを受けたのは、「全体練習を終えた後、100メートルを+3本走るように」ということだったそうです。それを実際高橋選手は中学から大学まで続け、さらに実業団でも“+10分”の練習を欠かさなかったことだそうです。
いつもそうなのですが、超一流の選手の話を聞くと「小さな努力を続けること」の話に終着していきます。ただ、そういうものはきっと本当に本人たちがおっしゃるように“日常の一部”にまで落とし込んでしまっているのでしょう。
朝の反復学習!!
ここで、英語学習について考えてみると、私としては+30分の朝学習を提案したいです。私自身も、英語学習としてしたことと言えば、30分で「朝日新聞英語版(The Asahi Shimbun)のコラム欄」を可能な限り複数回(最低3回)読むトレーニングをしました。今考えると非常に効果的なトレーニングであったと思っています。日本の新聞の英語版を使った方がなじみのある話題ですし、文章自体も比較的短いものですし、さらに日本語版も簡単に手に入るので効果的です。それなりにレベルの高い題材にはなるので、同じことをした方がいいとはいいませんが、レベルのあった長文集(何を利用するかは、先生等に相談して決めるといいですね)を使って朝30分の長文音読をお勧めします。(問題は決してしなくていいんです)
ダーウィンができるサポート
今、高校生の自習管理プランとして“受験コンパス”というシステムを用いて学習管理を行っております。大学受験においては塾での指導時間以外にどのような勉強をしたらよいのかという話が出てきます。志望校との現状との差をしっかり認識したうえで、どのようなテキストを使ってどのくらいの時間学習すべきかを話し合いながら学習に取り組んでもらうプランです。また、モチベーション管理として週間面談、月間面談を多く取り入れています。
「勉強のモチベ―ションが上がらない」、「受験までの学習計画が分からない」といった高校生は“受験コンパス”プランを利用して「小さな努力」を積み重ねてみましょう。
ダーウィン個別指導学院 和田