【福井】テスト後にすべきこと【進学塾ダーウィン】

中3生の「学力診断テスト」の答案が返ってきております。

 

 

今回の学診についての詳細は、後日、ご案内致します。

 

 

昨年度よりは、英語が難しかったとの声が多く聞かれています。

 

 

推薦入試を考えている中3生は、この学診の結果までが対象となります。

 

 

 

 

2021年も残り2か月を切り、もうすぐ「後期中間テスト」が実施されます。

 

 

中3生は、12月初旬の学校での三者面談を経て、12月10日頃には、「確認テスト⑥

 

 

そして、冬休み。年明けには「確認テスト⑦」がある学校もございます。

 

 

県立高校入試が2月に前倒しされたことにより、各中学校テスト日程が例年とは異なる形で実施しています。

 

 

 

 

テスト結果が返ってきて、一喜一憂し、見直しをしてその場で、しっかり理解する。

 

 

テスト直しは、あくまでも学校からやらされているもので、提出すればそれで終わり。

 

 

みなさんが毎回やっていることですよね。

 

 

でも、人間の脳は、時が経過すると、記憶が薄れていくものです。

 

 

ただ、それだけをしているだけでは、単なる作業でしかなく、本当の実力はつきません。

 

 

特に中1・中2の確認テストは、定期テストより広範囲で、3か月ぐらい前に習ったことも出題されます。

 

 

自分が、どの教科のどの問題ができなかったのかを確認するためにテスト直しファイルがあるのですが、それを上手に活用している生徒はあまりいません。

 

 

そこで、自分が苦手としている教科から、自分の苦手を知ることのできる

 

自分の将来の為の「できなかった帳」を作ることをお勧めします。

 

 

特に、理科や社会は、暗記力が点数を大きく左右する教科です。

 

 

今回の「後期中間テスト」までは、あまり時間がありませんが、精いっぱい努力してテストを受けて、テストが返ってきたら、テスト直し+「できなかった帳」を作ってみて下さい。

 

 

直しをすること、そして、自分のできない問題を「できなかった帳」に書き記すこと。

 

 

このひと手間で、知識として脳に定着することができます。

 

 

あとは、確認テスト2週間前から、「できなかった帳」を見直し、再度解けるか確認。

 

 

「なんであの時出来なかったんだろう」「あーこんなミスをしていたんだなぁ」

 

 

と過去を振り返りながら、過去問などで実践力を養う。そしてテストへ。

 

 

 

 

広範囲のテストで良い結果を出せることは、高校入試に強いとも言えます。

 

 

中学生にとって、高校入試は最後のテストでもあります。

 

 

毎回のテスト直しにひと手間加えて、自分の将来を見据えた行動をしてみませんか。

 

 

 

2021年11月17日

進学塾ダーウィン四ツ居校

教室長 吉田 俊寿