【福井】2021年度県立高校一般入試最終志願状況【進学塾ダーウィン】

国立高専入試が終わりました。

 

先週末、3/4㈭,3/5㈮に実施される県立高校入試の志願状況が締め切りとなりました。

 

残り一週間となり、受験生にとってはラストスパートとなります。

 

寒暖の差が激しい日々が続いていますが、体調を崩さないよう、悔いのない有意義な時間を過ごして欲しいものです。

 

 

 

2021年度県立高校一般入試最終出願状況について

 

 

福井市内の主要県立高校入試最終出願状況
2021年度(2021.2.26) 2020年度(2020.2.25)
高校名 募集定員 志願者数 倍率 募集定員 志願者数 倍率
藤島 336 479 1.43 351 447 1.27
高志 160 275 1.72 160 301 1.88
羽水 275 277 1.01 296 303 1.02
福井商業(商業) 41 46 1.12 46 43 0.93
福井商業(流通経済) 41 36 0.88 43 40 0.93
福井商業(会計) 30 19 0.63 25 22 0.88
福井商業(情報処理) 47 45 0.96 51 45 0.88
福井商業(国際経済) 25 25 1.00 25 42 1.68

 

 

昨年の最終出願状況と比較すると、今年は藤島高校の倍率が高いことがわかります。

 

藤島高校の倍率は、学校群廃止後の過去最高倍率となりました。

 

 

高志高校については、昨年、学校群廃止後の過去最高倍率の1.88倍だったのに対し、今年度はやや低下しましたが、1.72倍の高倍率となっています。

 

 

羽水高校は、志願変更で34人減となり、1.01倍。

 

 

福井商業高校は、昨年と同様、定員に満たない学科が複数あります。

 

 

昨年度高校入試より、実質私立高校無償化の影響もあり、県立中堅校(羽水・福商)よりも、私立高校を選択する傾向が見られます。

 

特に県内に私立大学を構える、福井高校と仁愛女子高校に進む生徒が増加しています。

 

とはいえ、県立上位校(藤島・高志)については、例年以上に高倍率となっております。

 

 

 

また、来年度の県立高校入試日程が、現状の3月上旬から2月上~中旬に繰り上げて、実施されることが福井県教育庁高校教育課から各中学校2年生に通達されました。

 

新型コロナウィルス感染症の拡大に備え、余裕のある入試になるように配慮された日程とのことです。

 

受験生にとっては、県立高校入試が1ヶ月早まることは大きいことです。

 

推薦入試や特色選抜については、例年通り1月中旬に実施するとのことなので、まだ発表にはなっておりませんが、私立入試が1月下旬に実施されることが予想されます。

 

 

 

1月下旬に私立入試 → 2月上~中旬に県立入試

 

受験生にとっては、今まで以上に余裕がなく、きついスケジュールになるでしょう。

 

ダーウィンでは、最新の情報を手に入れ、生徒・保護者の皆様に安心して高校入試を迎えられるよう、対応してまいります。

 

 

 

受験生の皆さん・・・

悔いのないよう、あとわずか・・・。頑張ろう!

 

受験生以外の皆さん

変わる入試日程に備え、この春、ダーウィンで、弱点発見・克服をしよう!

 

 

 

2021年3月4日

進学塾ダーウィン四ツ居校

教室長 吉田 俊寿