【福井】不安は努力した証である【進学塾ダーウィン】
学診まで残り50日を切りました。
そう告げると受験生たちは
「え~まだ日数がありますね」
「実感が湧きません」
と反応はバラバラ。
でも、今日から50日前って言ったら夏休みに入る前だよ? と聞き方を変えてみると
「え~!そう言われるとこの50日間ってあっという間だったなぁ」
「50日って短いですね」
と生徒たち。
彼らにとって楽しい夏休みだったんだなと安心しました。
もちろん楽しいだけではなく、毎日自習室にこもる生徒もいて、とても心強いです。
だけどその生徒は自信がない、と言います。
世間では「自信がつくまでやる!」というフレーズが良いとされていますが、私は間違っていると思います。
本来勉強とは自分の無知と向き合う作業なので、自身の無知さを掘り出すことになります。
そう考えると、自信がつくはずがないのです。
むしろその逆が正しい姿だと言えます。
だから自信がないことは決して悪いことではないんだよ、と私はその生徒に伝えました。
自信がないことを前向きに考えましょう。
それはこの夏、誰よりも勉強に時間を費やした証拠になるのですから。
不安は勲章です。
2019年9月20日
進学塾ダーウィン武生校
教室長 中島 雄介